夏のイベント報告その2

「世界児童画展」8/6-11

世界児童画展2 世界児童画展1

世界の子どもたちと千葉県の子どもたちの作品を紹介する「世界児童画展」も、ギャラリーでの開催は今年で3回目を迎えます。今年は約400点とこれまで以上に多くの作品が集まり、国内外の作風の違いにとどまらず、本当に多様な技法、テーマの絵を見ることができました。

今年は千葉市の子どもたちの作品も増え、近隣に住む子どもとその家族も多くみられました。また、毎年観に来ているという遠方からのリピーターの方も少しずつ増えてきたのもありがたいです。

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「カフェkaiki」8/9-11

カフェkaiki フォトブック

3年目を迎える千葉アートネットワーク・プロジェクト(WiCAN)との連携イベント「カフェkaiki」、今年も旧神谷別邸テラスで3日間限定オープンしました。連日猛暑続きでしたが、たくさんの方が足を運んでくれました。

毎年カフェでは、来場者が稲毛のおすすめスポットや昔の記憶を残す場所を書きこめる地図ノートを用意していましたが、今年はその書き込みを元にWiCANメンバーがつくった写真集も完成!

稲毛の隠れた穴場を知るきっかけになったのではと思います。

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「創造海岸いなげ展」8/13-18

中学校美術展 村上友重さん

西岡美千代さん 内木場映子さん

今年の夏の最後をしめくくるのが企画展「創造海岸いなげ展」です。

ギャラリー2階では千葉市内の中学校美術部展合同展を、1階では千葉ゆかりの若手作家展を開催しました。

今年で2回目の美術部展は、参加校も増え17校の美術部が参加。

普段なかなか見ることのない、各学校のパワフルで多様な美術部の制作活動を垣間見ることができました。(写真1枚目)

若手作家展では、千葉で生まれた銅版画家・内木場映子さん(写真4枚目)、鋳金作家・西岡美千代さん(写真3枚目)、写真家・村上友重さん(写真2枚目)の3名の作品を紹介しました。

内木場さんは銅版画の暗さを感じさせない温かみのあるエッチング作品を、西岡さんは軽やかで浮遊するような金属の作品を、村上さんは日常から離れたような霧がかった風景写真を展示しました。

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賑やかで楽しかった夏のギャラリーも9月に入りました。25年度の後半も、オリジナル灯篭をつくる子ども美術講座、ギャラリー庭園でのスケッチ大会、写真家・佐藤信太郎さんによる夜景の写真講座、稲毛の街を明りで彩る夜灯(よとぼし)祭り、千葉大と連携した写真家・白井綾さんとの写真展、新進気鋭の美術家・橋本トモコさんの絵画展…と盛りだくさんです!

yuki

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カテゴリー: 1 千葉市民ギャラリー・いなげ, 1_1 展覧会(企画展), 1_3 イベント

夏のイベント報告その1

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

今日はギャラリー・いなげで開催した7~8月のイベントレポートをお伝えします。

 

「花香利治スケッチ展-伝えたい稲毛の風景-」7/10-8/4  

花香利治スケッチ展 花香利治スケッチ展1

長く千葉にお住いの洋画家・花香利治さんのスケッチ展をロビーで開催しました。

花香さんは、ご自身の仕事や作品制作のかたわら、千葉市内のお寺や神社、古くからある風景を描き続けてきました。

特に市内の寺社仏閣を絵葉書におさめたスケッチは300点を越えます。

今回のロビー展では、その中から稲毛区の48点を紹介しました。

誰もが知っている浅間神社をはじめ、見過ごされてしまうような小さな神社や祠、道祖神など、どれを見てもその場のシンとした空気まで感じるような素敵なスケッチでした。

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「親子お茶会」7/28

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毎年恒例の小学生の親子を対象にした「茶道にしたしむ会」です。

小学校1年~4年生の子どもたちと保護者の方が、お茶とお菓子のいただき方・お茶のたて方を体験しました。

この会のクライマックスは、なんといっても親子がお茶を点ててお互いにもてなす場面です。

皆、自分の点てたお茶を相手がおいしくいただく姿を見てうれしそうでした。

講師の先生方もとても優しく、参加者は初めての茶道を楽しんでいるようでした。

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「夏休み子ども美術講座」8/3,4

子ども美術講座2 子ども美術講座

今年の子ども美術講座は「墨と和紙と絵具であそぼう」を開催しました。

講師のお二人の先生が、通常書道の世界で行われる白文技法(あらかじめ蝋で文字を書き、その紙を墨で染めると文字だけ白く浮き出る)を子どもたちが図工でも楽しめる内容に工夫し提案してくださった講座です。

今回の講座では、文字ではなく模様を和紙に描き、墨で染めました。

墨で染めるまで作品の仕上がりがわかないので、子供たちはわくわくしながら模様を描いていました。

また、書道以外で墨をつかうことがとても新鮮だったようです。

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夏のイベント報告「その2」に続きます。

yuki

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今年もカフェkaiki期間限定オープン

DSC_0113

雨があがり、ようやくカラッとした暑さになってきましたね。
今日は千葉アートネットワーク・プロジェクトとの連携企画「カフェkaiki」のご案内です。

一昨年、昨年と開催しているカフェ「kaiki」ですが、好評につき今年も8月9日~11日の3日間限定で開催することとなりました。
これまでのカフェでは、来場者された方が稲毛のおすすめスポットや思い出の場所を描きこめる「地図ノート」を設置してきました。今年のカフェkaikiでは、素敵なお店や昔の稲毛の風景を残す場所など、地図ノートに書き込まれたスポットへWiCANメンバーが写真撮影に赴き作成した「稲毛のフォトブック」もご覧いただけます。

今回のカフェ「kaiki」も、ギャラリー・いなげの企画展「世界児童画展」の会期中にオープンしますので、合せてお楽しみくださいませ。
冷たい飲み物を片手に、小さな記憶が眠る稲毛のまちに思いを馳せてみませんか?

詳細は下記の通りです。

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「カフェkaiki」

日時:8月9日(金)~11日(日) 12:30~16:30(時間内出入り自由)

場所:旧神谷伝兵衛稲毛別荘テラス(千葉市民ギャラリー・いなげ敷地内、稲毛区稲毛1-8-35)

入場・飲み物:無料

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チラシデータはここをクリック

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カテゴリー: 1 千葉市民ギャラリー・いなげ, 1_3 イベント, 2 旧神谷伝兵衛稲毛別荘

テナガエビ

5月も終わりに近づき、日中はだいぶ暑くなってきましたね。

ギャラリー・いなげは、ツツジの見頃が終わり、今はさつきが満開です。

今日は、千葉市在住のライター・大島健夫さんによるギャラリー・いなげ庭園の生き物観察(3回目)の様子をお伝えします。

大島さんは千葉市に生息する野生生物にとても詳しく、一昨年8月に当館の池でモクズガニを発見してくれたことがきっかけで、不定期に庭園観察に来てくださっています。

今回の庭園散策では、カマキリの子どもやテントウムシの幼虫・さなぎ(!)など、この時期にしか見られない虫の成長過程を見ることができました。

 そして、今回ぜひ紹介したいのが「テナガエビ」です。実は一昨年も姿を見せたのですが、危険を感じてか岩陰から出てくることはありませんでした。

しかし、今回水面近くまで姿を見せてくれ、撮影にも成功しました!

下の写真がその時に撮影したテナガエビです。

少しの間陸にあげて撮影。体長は10cmほど。 千葉市のレッドブックでは重要保護生物に登録されています

少しの間陸にあげて撮影。体長は10cmほど。
千葉市のレッドデータブックでは重要保護生物として記載されています

名前の通り、二本目の脚が非常に長く、雄は体長よりもずっと長い脚をもつそうなので、写真のテナガエビも雄なのでしょう。

普段は虫などの小動物や藻類などを食べる雑食だそうで、池に落ちた虫や鯉のエサのおこぼれ、藻などを食べて暮らしているのではないか…

とのことでした。

岩陰にはさらに大きなテナガエビが…!エビたちは池の底にたまった藻屑を長い脚を使って一生懸命食べていました。微笑ましい…

岩陰にはさらに大きなテナガエビが…!エビたちは池の底にたまった藻屑を長い脚を使って一生懸命食べていました。微笑ましい…

大島さんのお話で特に興味深かかったのが生息場所についてです。

テナガエビには、河口域で繁殖し、生まれた幼生が流れに乗って海に降り、そこで稚エビに成長した後また川をさかのぼってくる「降海型」と、海に降りず淡水の中だけで繁殖・成長できる「陸封型」の2つのタイプがあるそうです。

ギャラリー・いなげに面した国道14号線以南は、昭和31年の埋め立て事業が始まるまで海が広がっていました。こうした稲毛の変化を考えると、ギャラリーの池にいるエビたちは、海岸の埋立以降は池の中で閉鎖的に繁殖するようになったか、あるいは埋立後の現在でも海と池を何らかの方法で行き来している可能性もあるとおっしゃっていました。

同じ池に海と淡水を行き来するモクズガニが暮らしていることから、もしかするとこの池のテナガエビも遠ざかった海とまだつながっているのかもしれません…。

市内の生き物についてもっと詳しく知りたい方は大島さんの生き物ブログをご覧ください→http://daylightrambler.blog.fc2.com/

※今回、撮影のためにテナガエビを一時的に陸にあげましたが、本来庭園の生き物の捕獲はできません。

yuki

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カテゴリー: 4 その他

春のスケッチ大会レポート

天気のよい連休になりましたね。ギャラリー・いなげの庭園は今ツツジが見ごろです。

今日は5月3日に開催した「春のスケッチ大会」の様子をお伝えします。

当日は快晴に恵まれ、小学生から中学・高校の美術部、ワークホームの皆さん、親子、お年寄りと幅広い層から47名の皆さんが参加くださいました。

講師は一陽会・濱田清先生と行動美術協会・神尾吉夫先生のお二人。

ここからは当日の様子を写真でお伝えします。

芝生の上でのんびりスケッチ  親子の参加もありました 集中して描いています 銅像を黙々と描いています

幕張総合高校の美術部のみんな 天気のよいスケッチ日和でした  目前はすぐマンション 洋館は人気のモチーフ

完成したスケッチは5月11日(土)~6月9日(日)まで千葉市民ギャラリー・いなげのロビーに展示します。近くをお通りの際は、ぜひお立ち寄りください。

yuki

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カテゴリー: 1 千葉市民ギャラリー・いなげ, 1_3 イベント

制作室を利用してみませんか?

3月も終わりに近づき、ようやく暖かくなってきましたね。

今回はギャラリー・いなげにある制作室についてご紹介します。

ギャラリーには、展示室のほかに、作品の制作や文化的な活動に利用できる部屋を3つ設けています。

千葉市在住・在勤・在学の方であれば、どなたでも利用することができます。

例えば、下記は水彩画と日本画を制作している「水と顔料の会」の様子です。

この日は静物画を描く回で、アケビや木箱、カゴなどモチーフになるものを自分たちで持ってきてスケッチされていました。

この第2制作室はギャラリーの1階奥にあり、広さは64㎡。庭園を見ながらゆったり制作活動をしたいグループにおすすめです。

イス・机・イーゼルなどもあるので、自由にご利用いただけます。

他にも和室の貸出を行っています。下の写真は、ギャラリー・いなげのイベント「親子お茶会」の様子です。

床の間のある12畳と4畳半の合わせて16.5畳の部屋に、座布団と背の低い机があるので茶道や華道、書道などにもご利用いただけます。

イスと机も用意しているので、少人数での制作活動や打ち合わせ場所としてもおすすめです。

最後に第一制作室です。

第2制作室の手前にある小さな部屋ですが、通路とつながりのある開放的なスペースです。

また、制作室としての利用がない日に限り、展示スペースとしても利用いただけます。

佐藤信太郎写真展

写真右部分が第一制作室入口。通路奥に見える部屋が第2制作室。第一制作室は、通路も含めてご利用いただけます。

写真右部分が第一制作室入口。通路奥に見える部屋が第2制作室。
第一制作室は、通路も含めてご利用いただけます。

個展など小さなスペースでの作品展示をお考えの方には、ちょうどよい広さではないでしょうか?

一回限りの利用もできますので、お気軽にご利用くださいませ。

レンタル方法はこちら

yuki

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カテゴリー: 1 千葉市民ギャラリー・いなげ, 1_2 展覧会(スペース貸出)

フリージア水彩画展

春が来たと思いきや、ここしばらく肌寒い日が続いていますね。

ギャラリー・いなげの庭園の桜は雨に負けずなんとか咲き続けています。

 

今日は、現在展示室で開催している「フリージア水彩画展」をご紹介します。

「フリージア」は稲浜公民館を拠点に月1回、水彩画や絵手紙の制作を行っているサークルです。

今回はフリージアの他に同じ講師の方が教えている「さつき」「たんぽぽ」の皆さんの作品も合わせて展示しています。

メンバーのみなさんはとてもポジティブな方が多く、年に一度の展覧会を「自分の絵を客観的に見る勉強の機会」ととらえ、来場された方からのどんな評価も受けとめていきたいとおっしゃっていました。

今回はメンバーのお二人の作品をご紹介します。

フリージア1

まずは中川さんの作品<産直>です。

千葉県の産地直送の野菜をモチーフに水彩で描いています。

水菜などの細かな葉の一つ一つまで、丁寧に色を重ねて深みを出しています。

フリージア2

続いては伊藤さんによる<やさしさ>です。

伊藤さんは、お見舞いで花をもらったときのうれしさを残そうと絵にされたそうです。

ふんわりと柔らかい色とタッチで描かれており、タイトル通りやさしい雰囲気が漂ってくる作品でした。

 

「フリージア水彩画展」は4月7日(日)まで開催していますので、近くを通られる際はぜひお立ち寄りください。

(最終日は15時ごろまでなのでご注意ください。)

 

yuki

 

 

 

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カテゴリー: 4 その他